マーメイドについては
マーメイド FTを参照。
サヴァスロでのイラストは、lov1の「【魅惑】マーメイド」である。
『変な人魚』は、ハルフゥのことであろう。
また、本フレーバーの『人魚姫』は、アンデルセンの原典版が用いられている。
アンデルセンの原典版では、泡となった人魚姫は透明な風の精に生まれ変わり、
その際に泡を見て悲しむ王子を見つけ、さらにその后となった姫君の額にそっと接吻をし、王子に微笑みかける。
その後、彼女が飛びながら「私、天国に行けるかな」と風の精たちに尋ねると
「普通なら、300年風を運ばなければならない。
でも親を喜ばせて愛される子供を見つけて私たちも微笑むと務めは1年短くなり、
逆に悪い子を見て悲しみの涙が流させられると務めは1日ずつ長くなる」
と教えられ、物語は終わる。
大人の恋愛観と静かな希望に彩られているのが、アンデルセンがアンデルセンたる所以だろう。