魅了
周囲にいる敵の攻撃力を下げる
範囲内にいる間は効果が継続する
特徴
空中から遠距離の単体攻撃を行う使い魔。
射撃使い魔としては攻撃・射程ともにカラミティジェーンに劣るが、
自身を中心に範囲内の敵使い魔の攻撃力を3割減らす(×0.7倍する)ことができる。
この効果はダメージ(毎秒)に特化した使い魔にほど効果が大きく、
また攻撃間隔が長く一撃の威力が高いタイプの使い魔にも「確殺ライン」を狂わせることでよく刺さる。
例えばガウェインはロビン・フッド、ミネルバを出会い頭の一撃で倒すことが可能だが、
ミリアの範囲内にいる場合はそれらは生存する。
ガウェインがゆっくりと二発目の攻撃をするまでにかなりのダメージを与えられ、力関係はかなり改善されると言えるだろう。
プルートvsトリシューラなども同様。
相手のデッキ構築の裏をかいたり想定の上を行ったりして、積極的に事故を起こさせるカード。
相手プレイヤーの感覚を狂わせるメタ攻撃は、まさにサキュバスといったところだろう。
組み合わせの例
〇バハムート+ミリア
攻撃力が高い敵使い魔ほどミリアが効くので、それらで対応を想定している使い魔との組み合わせが良好。
バハムートに対してはラグナロクが対策の最たるものだが、
ミリアで火力を下げながらバハムートとミリアの空中攻撃でラグナロク自身を撃破することが可能。
〇ギガス+ミリア+ロビンフッド
ギガスの対策はラグナロク、トリシューラ、ソエル、イージス、紅蓮弐式など。
攻撃自慢の使い魔の攻撃力を下げつつ、ミリアとロビンフッドで撃破してしまう組み合わせ。
ギガスのHPは長大で、多少ダメージを受けても問題なく砦を攻撃し続けるので、十分なダメージが期待できる。
主な対策
単体としては、ミリアの威力減衰の範囲外から攻撃できるカラミティ・ジェーンが天敵。
しかし実戦的な対策としては、攻撃力減衰を受けてでもミリアをさっさと倒してしまうことに尽きる。
ミリアが空中に居座っている限りミリア側が得をするので、
進軍してきたミリアの近くにロビン・フッドやラグナロクを出して、まずミリアから倒してしまおう。