ルイス・キャロル作「鏡の国のアリス」に登場する、何でも赤色に染めてしまう女王。
アリスにチェスを挑んでくる。
lovでは2半ばから登場。
アリスから生まれ出たのがダークアリスだが、さらにそこから生まれたというアリス三人目という設定。
「ゲームの支配者」であることを自負しており、lov4のアルティメットレイドのサポートに登録すると「lov4でも負けん!」とメタ発言すらする。
サヴァスロではロードにチェスを挑み、ロードのアイデアでサヴァスロのようなゲームを思いついた模様。
明らかにサヴァスロをやっている。
「そもそもゲームとは……戦好きな王に、戦をやめさせるために発明され、贈られた物であった」
チェスや将棋の紀元とされるのは、仏陀が生まれた時代(紀元前6世紀ごろ)のインドの「チャトランガ」。
当時のインドの戦好きな王に、戦をやめさせるために献上されたという伝承がある。
「同じ場所に留まるためには全力で走り続けることこそ重要で……」
は原典「鏡の国のアリス」に沿った台詞。
「資本主義社会において現状維持をするためには、社会の進化の速度に沿って進化し続けなければならない」
という経済学における重要な概念として「赤の女王仮説」という経済用語にすらなっている。
むしろ今では「赤の女王仮説」の方が、赤の女王本人よりもよく知られている。