特徴
ジル専用カード。
設置後、時間経過でマナを生み出すという変わった能力の塔。
6マナで設置し、8.5秒ごとに1マナを生み出す。稼動時間は70秒で、合計8マナを生み出す。
時間いっぱいフル稼働させることができれば、6マナ消費して8マナ得られるので2マナお得。
利点としては
・2マナ得することで大型カードの運用が楽になる
・マナが増えるタイミングにあわせてカードをきれば、10マナ上限ではなく11マナ上限のように手札を使うことができる
こと。
スペルでの妨害手段を持たない相手には、出すだけで一次的な隙と引き替えにアドバンテージを得られるカードである。
弱点はまさにダメージスペル。
塔の稼動時間の仕様は、「時間経過ごとにHPが減っていき、0になると消滅」というもの。
祝福の塔の場合は「1秒ごとにHPが約11減っていく」仕様であり、塔本体がダメージを受ければそのぶん稼動時間が減る。
例えば轟雷で490ダメージをうければ、稼動時間は44秒=約5マナぶん生み出す見込みが減る。
砦や防衛使い魔を巻き込む形でスペルを撃たれるほどうま味が無くなるので注意。
なお、轟雷を撃たれれば稼動時間は44秒減。生み出すマナは3となるが、それでも轟雷のマナ消費を考えれば1マナ有利。
猛毒の淵を撃たれると生み出せるマナは2だけとなりトントン、砦へのダメージを考えると猛毒側にアドバンテージを与えるだけとなる。
ただ逆に、相手にスペル使用を強要させられるという考え方もできる。
轟雷や猛毒の淵の避雷針として出し、それらを苦手とする使い魔で攻めるのも手。
スペルならまだしも、敵の範囲攻撃に巻き込まれるのは厳禁。設置場所はよく考えよう。
主な対策
猛毒の淵、無慈悲の神雷で拠点を巻き込みながらダメージを与えるとこちらの得になる。
また、祝福の塔を出した瞬間には6マナ使用しているので、一気に攻勢をかけるチャンス。
盤面は6〜5マナ差がついているも同然なので、盤面の優位を作って砦を落としてしまおう。