分身
一定時間ごとに分身をする
分身は本体のみが可能
分身は4対まで同時に発生させられる
分身体はHPが1しかない
本体が死亡すると分身体も死亡する
特徴
風魔小太郎の近接攻撃バージョンというか、あちらが服部半蔵の遠距離攻撃バージョンというか。
単体ではまったくコスト5に見合わない性能だが、時間経過ごとにそばに分身体を出現させる。
分身体のHPは1だが、攻撃性能は本体と同じ。分身体は最大4体まで増える。
つまり時間経過で攻撃が2倍、3倍……5倍となる、滅茶苦茶な攻撃性能を持つ使い魔。
最大時のダメージ(毎秒)は945であり、これはトリシューラ約3.4体ぶんに相当。
画面端に出てきたのをうっかり放置してしまえば、本拠地が陥落する。
猛烈な攻撃性能を持つが、弱点はやはりスペルや範囲攻撃。
ただ、轟雷を耐えるHPはあり、HPが少し残っていればまた猛烈な火力を持ち始めるので、スペルへの耐性は風魔小太郎以上。
反面、遠距離範囲攻撃には近づく前に分身をかき消されてしまうので、風魔小太郎以上に苦手。
空中への攻撃手段も持たないことから、ハーピーなどで分身から処理されるのも苦手である。
得意不得意がはっきりしており、決まればとにかく強いを体現する使い魔カード。
風魔小太郎ほど盾+攻撃役のはっきりした役割分けにはならないが、
単体での放置できないプレッシャーとしては風魔小太郎を上回る。
組み合わせの例
何かと一緒に進軍させるというよりは、主戦場の逆側にぽっと出て、いきなり対応を迫る忍者らしいカード。
〇服部半蔵+疾風
奇襲攻撃。決まればあれよあれよという間に砦が落ちる。
〇服部半蔵+慰撫の矢
HPがミリの半蔵は砦ビームで処理したくなるもの。
だが土壇場でHPを回復した半蔵は増え続け、相手の計算を大きく狂わせる。
対策
いくら攻撃力が高いとはいえ、接近しないとできることの無い使い魔。
応龍やダークアリスなどの遠距離範囲攻撃使い魔で分身を消してしまおう。
余談
史実ならば、徳川家康の窮地を救い江戸幕府開催後は大名格に扱われた公儀隠密。
東京の半蔵門線は服部半蔵の屋敷の門を通ることから。
敗者に仕えて闇を生きた風魔小太郎とは対照的に、エリート街道まっしぐらの忍ばない忍びである。