サーヴァントオブスローンズ（サヴァスロ）攻略Wiki（非公式）

いい女の条件、わかるかい？
美貌？
美声？
ま、いろいろあるわな。

だけどな、一番大事なのは……
目が輝いてることさ。

目を輝かせるにはどうしたらいいか？
そりゃ決まってる。
荒れ狂う海、果て無き彼方の水平線……

さあ、船に乗りな！
あたしと冒険に出るのさ！

かわいい子には旅をさせろって言うだろ？
それはな、旅がかわいい子を作るからだよ。

お人形さんみたいなかわいさは、一時的なものさ。
苦難や試練を乗り越えることこそ、女を研ぎ澄ますのさ。

そうすれば、老いて皺だらけになっても美しい。
あんたは感じた事があるかい？
人の生き様から滲み出る、目に見えない美ってやつをさ。

世界の果ては、どうなってるんだろうねえ。
この世の端は、崖に覆われてるのかい？
じゃあその崖の端は、どうなってるんだい？

わからないことだらけさ。
だから、この目で確かめに行くんだろう？

今あたしたちは、その道中さ。
そんなあたしたちを、無駄なことだと笑う奴もいる。
別にいいんだ。何を笑うも、そいつは人の自由ってやつさ。

でも、あたしらはその道中でこうしてあんたに会えた。
それだけでもう、無駄だなんて思いやしないさ。

どうだい？
あんたも、あたしたちと一緒に確かめにいかないかい？
この世界の果てをさ！

船に乗るも、船を降りるも、あたしは引き留めやしない。
みんなそれぞれに、自分が背負う運命って船の船長なんだ。

勇気に見える臆病もある。
臆病に見える勇気もある。

ただまあ……あたしが一つだけ思うのは……
ぐずぐずしてるのは、もったいないな。

乗るも降りるも即断即決。
今居る場所からは、いくら考えても見えてこない景色ってもんがあるだろう？

あたしは冒険が好きさ。
生きることが好きさ！

箱入り娘だったんだよ。
なにもさせてもらえない、なにも身につかない、だからいつも自信がない、王女様だったんだ。

あたしは冒険で、今のあたしの全てを手に入れた。
名前も、この二丁の銃も、人生の楽しみ方も。

冒険で得たものは冒険に返る？
ふふっ……そうはいかないね。
あたしは海賊。
全ては冒険から、このあたしが奪い取った物さ。

あんたも、奪われたものを取り返しに行くんだろう？
すいぶんと危険な旅路みたいだね。
だったら、あたしたちも連れて行っておくれよ。
あたしはまだまだ、女を磨き足りないのさ！

数奇な運命を辿ったとされる王女・海賊。
スカンジナビアに伝わる伝説であるが、スカンジナビアの人々はアルビダを実在の人物だと信じているという。
伝承自体は500年頃が舞台。
スカンジナビアの王女であったアルビダは、デンマークの王子アレフとの縁談を嫌い水夫の恰好をして城を脱出。
仲間たちと船で逃亡中、船長を失ったばかりの海賊たちと遭遇。
これを数日間逃がさなかったことから、海賊たちに船長と認められる。
女海賊となったアルビダは海賊討伐に来たアレフ王子と戦う運命になるが、
戦いによりアレフ王子の強さを認めたアルビダは正体を明かし、結婚を承諾するという話。

lovでは3から参戦。
自分に自信があるが決して嫌味っぽくはない、二丁拳銃の姉さんである。
伝承でのアルビダは300年ごろの人物なので、銃は持っていない。
二丁拳銃はlovオリジナルの設定。
lov4にも追加ダメージで二段攻撃を行う使い魔として登場している。

サヴァスロではレイナルドの専用使い魔として登場。
箱入り娘で、自信がない王女様だったらしい。
今の彼女は生来のものではなく、自らの殻を破った後の姿ということか。