スクウェア・エニックス社より配信されているスマートフォンゲーム「サーヴァント オブ スローンズ」(サヴァスロ)の非公式攻略Wikiです。


無慈悲の神雷/ゼウス

我を呼んだのは貴様か。
オリンポスの主神の御前であるぞ、控えよ!
我は全知全能の神。
汝、全知全能を何と心得たるや。
貴様の意に従う従わぬも我が自由。
まずはひざまずき、この神雷の力を受けよ。
貴様が我が力を使うにふさわしき者なら……
雷はときに無数の弱敵を焼き、ときに直接拠点を穿つ、万能の神雷と化さん!

我が神雷を万能とするも、器用貧乏とするも、全ては貴様の器次第よ。
戦いの綻びを見極めよ。
貴様に貸す力は我が神雷のほんの一部ではあるが……
その綻びの一点に雷を撃つことができれば、貴様は決して負けはせん。
だが、焦り、見過ごし、その一点をしくじれば……
この雷、貴様を大いに苦しめることとなろう。
恐れ、震えよ! この全知全能を呼んでしまったことを!

我が神雷とて、全てを焼くわけではない。
ふん、全知全能が聞いて呆れるとでも?
愚かな。
我が力が奪われたときのことを予想し、あえて砕けぬものを作っただけのことよ。
そしてそれは我が防具であり、今は娘のアテナへと貸し出されて……
ば、馬鹿な……
あれは、我が盾イージス!?
なぜ自律してこちらへ向かってくる……
なぜ防具のくせに攻撃までしておるのだ!?
いかんロードよ、あれは他の者で討て!
ほ、他の者を頼れど、それもまた我が配下……
我が、全知全能が破れたことにはならぬ!

……ロードよ、座れ。
全知全能も、一点においてはそれを凌駕される力があることを知っておいてもよいだろう。
まず、我が姉ポセイドン。
海中にいる姉に勝てる者はおらぬ。地上におびき寄せて討て。
幸い、姉は短気というか……その時の気分で生きておる。
相対しても、おびき寄せるのは容易かろう。
次に我が兄、ハデス。
死すら兄の一部にすぎぬ。貴様の心臓部に近づける前に退けよ。
食らいつかれてからでは、生かせど殺せど、何をしようと勝利はなくなる。
そして、最も恐ろしきは……我が妻、ヘラだ。
ヘラの苛立ちやすさと嫉妬深さは、宇宙の理すら超えよう……
まあ……我に少しばかり……ほんの少しばかりは、責任がある気もするが……
とにかくだ、ヘラが来たらすることは決まっている。
我はおらぬと言い張れ。なんとしてでも、我を逃がせ! た、頼むぞ……!

ロードよ……良きアルカナの使い手になったではないか。
無慈悲の神雷も、そなたの手にかかれば戦を終わらせる慈悲の神雷か。
そう、すべての砦を破壊する必要はない。
相手より一つでも砦が勝っていれば十分な勝利と言えよう。
それを理解したなら、この神雷のおそるべき力も理解したというもの。
全知全能の座、その隅っこに貴様の席を設けておいた。
神々よ集え!
今宵は飲め、歌えい!
この宴の主賓はロード、貴様だ。
今宵ばかりはいかな余興もこの主神が聞いて見せよう。
なんせ我こそは、全知全能の神なのだから!


余談
ギリシャ神=オリンポスの神々の主神。
ガイアとウラヌスの孫であり、父はクロノス。
第一子がハデス、第二子がポセイドン、第三子がゼウスである。
女性関係は奔放で、宇宙を投げつけるような最強の主神だが、妻であるヘラには頭が上がらない。

lov1と3に登場。
lov1ではロード「絶望の雷王」として、ラスボスのように主人公たちを待ち受けていた。
……が、明らかに弱く、「真なる敵」の前座役だった。

lov1.0以来ながらくカードとしての追加はなかったが、lov3のストーリーモード後半に登場すると同時に復活。
ロード・イスカルとジュリアが真結晶になったときに体の中から飛び出してきた。
その時も「主神の御前である、控えよ!」と傲慢全開であり、さらには超強敵だったが、倒すと主人公たちに理解を示していたことがわかる。

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