人間は、森を切り開いて家を建てるの。
そして、家がたくさん集まって街になるの。
だから、街ブラウニーは、とっても偉いの!
とっても偉いから、賢くて、ちょっとした魔法も使えるのね。
森ブラウニーたちには煙たがられるけど、魔法は魔法なの!
そして、家がたくさん集まって街になるの。
だから、街ブラウニーは、とっても偉いの!
とっても偉いから、賢くて、ちょっとした魔法も使えるのね。
森ブラウニーたちには煙たがられるけど、魔法は魔法なの!
森ブラウニーは森のお世話をするの。
家ブラウニーは家のお世話をするの。
じゃあ街ブラウニーは?
もちろん、街のお世話をするの!
今夜も街ブラウニーさんが、街のめんどうを見てあげるの!
まずは作家さんの家なの。
あらら……作家さん、お酒飲んで寝てるの。
原稿は真っ白なの。
締め切りは明日のはずなの〜!
どうしてこうなるまで放っておいたの!?
仕方がないから、街ブラウニーさんが代わりに書いてあげるの!
家ブラウニーは家のお世話をするの。
じゃあ街ブラウニーは?
もちろん、街のお世話をするの!
今夜も街ブラウニーさんが、街のめんどうを見てあげるの!
まずは作家さんの家なの。
あらら……作家さん、お酒飲んで寝てるの。
原稿は真っ白なの。
締め切りは明日のはずなの〜!
どうしてこうなるまで放っておいたの!?
仕方がないから、街ブラウニーさんが代わりに書いてあげるの!
今夜は印刷屋さんに来てるの。
うん、あの原稿は間に合ったみたいなのね。
それで、これが刷るための活字……
あ、活字がずれてて、間違ってるの!
ここも、ここも間違ってるの!
これじゃあ、刷り上がりが誤字だらけになるの!
街ブラウニーさんは頭がいいから、活字を探して……
仕方がないから、組み直してあげるの!
うん、あの原稿は間に合ったみたいなのね。
それで、これが刷るための活字……
あ、活字がずれてて、間違ってるの!
ここも、ここも間違ってるの!
これじゃあ、刷り上がりが誤字だらけになるの!
街ブラウニーさんは頭がいいから、活字を探して……
仕方がないから、組み直してあげるの!
今夜は商家さんに来たの。
無事に刷り上がった本がたくさん積まれてるの。
うーん、新品の本の香りって、すごく好きなのね。いい匂いなの〜。
あ、雨音がし始めたの。雨が降ってきたのね。
あっ冷たいの! 雨漏りしてるの!
これじゃあ、せっかくの本が台無しになっちゃうの!
街ブラウニーさん意外と大きいから、まず本を運んで……
仕方がないから、屋根に登って、雨漏りを直してあげるの!
無事に刷り上がった本がたくさん積まれてるの。
うーん、新品の本の香りって、すごく好きなのね。いい匂いなの〜。
あ、雨音がし始めたの。雨が降ってきたのね。
あっ冷たいの! 雨漏りしてるの!
これじゃあ、せっかくの本が台無しになっちゃうの!
街ブラウニーさん意外と大きいから、まず本を運んで……
仕方がないから、屋根に登って、雨漏りを直してあげるの!
あの作家さんの本、たくさん売れているそうなの。
すごいなの、私もいつか大人気なお話を書いてみたいなの。
……でも街は今、怪物の襲撃に怯えてるの。
街がもし滅んだら、街ブラウニーさんもお話を書けなくなるの。
街ブラウニーができるのは、街の中のことだけ……
街の外からやってくる怪物たちは、どうすることもできないの。
あ、あれは森ブラウニーと家ブラウニー?
一緒にいる赤い目の人は……人間なの?
あ、見つかっの。立ち止まって、何か言ってるの。
「かわいい」……?
ま、街ブラウニーさんは、かわいくなんてないの!
賢くて、かっこいい魔法使いなの!
で、でもちょっと……嬉しいなの〜!
すごいなの、私もいつか大人気なお話を書いてみたいなの。
……でも街は今、怪物の襲撃に怯えてるの。
街がもし滅んだら、街ブラウニーさんもお話を書けなくなるの。
街ブラウニーができるのは、街の中のことだけ……
街の外からやってくる怪物たちは、どうすることもできないの。
あ、あれは森ブラウニーと家ブラウニー?
一緒にいる赤い目の人は……人間なの?
あ、見つかっの。立ち止まって、何か言ってるの。
「かわいい」……?
ま、街ブラウニーさんは、かわいくなんてないの!
賢くて、かっこいい魔法使いなの!
で、でもちょっと……嬉しいなの〜!
ブラウニーについてはブラウニー FTを参照。
lov3で「ルールー」という個人名をもったブラウニーとして参戦した。
根元要因として非常に優秀で、何度も絵柄違い・フレーバー追加で再録された。
4にも参戦した。
シティ派ブラウニーのルールーさんは、べすとせらー作家になることが夢だった。
サヴァスロでは「魔法ブラウニー」として登場。
フレーバーテキスト中では「街ブラウニー」となっている。
人知れず執筆・出版・流通の工程を一人でやり遂げて街の出版業界を支えているすごいブラウニーさん。
「罪」では「私もいつか大人気なお話を書いてみたい」と言っているが、その原稿はほとんど彼女の手によるもの。
すでにベストセラー作家として夢を叶えていることに気づいていない……?
lov3で「ルールー」という個人名をもったブラウニーとして参戦した。
根元要因として非常に優秀で、何度も絵柄違い・フレーバー追加で再録された。
4にも参戦した。
シティ派ブラウニーのルールーさんは、べすとせらー作家になることが夢だった。
サヴァスロでは「魔法ブラウニー」として登場。
フレーバーテキスト中では「街ブラウニー」となっている。
人知れず執筆・出版・流通の工程を一人でやり遂げて街の出版業界を支えているすごいブラウニーさん。
「罪」では「私もいつか大人気なお話を書いてみたい」と言っているが、その原稿はほとんど彼女の手によるもの。
すでにベストセラー作家として夢を叶えていることに気づいていない……?
コメントをかく