サーヴァントオブスローンズ（サヴァスロ）攻略Wiki（非公式）

我を呼んだか、紅き瞳のロードよ！
我が蹴撃は地獄の業火！
汝、アルカナの力に甘えるべからず！
生身に備わりし血潮を燃やせ！
燃えたぎる勝利への意思を持て！
さすれば我が炎、汝を導く獄炎の道とならん！

我が炎術は不滅にして剛柔自在。
攻めにおいては攻撃の手を絶やさず、守りにおいては敵の執拗な襲撃を断たん。
だが、それは使いこなせればのこと。
いかに汝が真紅の瞳を持つといえど――一朝一夕で成りはせん。
鍛錬せよ！　修練せよ！
決して消えぬ炎の闘志のみがそれを成す！
ロードよ、鍛えよ！

……サキュバスか。
なに？　ロードに対して厳しすぎる、だと？
甘えたことを言うな。
我は炎の魔人。炎がごとき情熱と渇望を持たぬ者に仕える気はない！
我とて技を磨かんがために、どれほど氷牙の魔狼に挑んだことか！
……ロードの戦いは熾烈を極める、それはお前も知っていよう。
我はやつを鍛える。
サキュバスよ、お前は領分の中でせいぜい甘やかすことだ。
いかに猛き炎とて薪をくべねばやがて消える。
無論、それぐらいは知っている。

皇竜よ。まさかこうして肩を並べて戦う日が来ようとはな。
我とそなた、同じ魔種の炎にあれど、それゆえに並び立つことあたわず。
我とて、今はまだ汝に敵うなどの驕りは持たぬ。
いや……我は未来永劫、そなたには及ばぬのかもしれんな。
だが我が炎は、誰かに混じりて天を焦がす。
我一人では及ばずとも、我が育てた炎が汝を超える日を楽しみに待つがいい。

あの危なっかしくも耐えぬ闘志、懐かしいと思わぬか。
汝の出立を敗北の消滅から見守り、どれほどの時が経ったか……
ある意味、我ほど汝を知る者はおらんという自負は、間違っていまい。
汝の拙き技を身に受け、だが不屈の炎によって身を裂かれ、
そして絶対死の理から外れてまで呼び戻された……
我が燃え続けていられたのも、かの戦士が何処かで戦い続けていると信じたからゆえ。
我もまた、再びそばで見届けよう。この新しきロードの戦いを。

中東地域に伝わる、炎の魔神。
ランプの魔神で有名な「ジン」の一種である。

lov1.0より参加。
lov1のストーリーモード最初のステージ、最初の敵であった。
言うなれば、よちよち歩きのプレイヤーに最初に戦い方を教えてくれて、きちんと倒され、
「負けるとは……こういうことだ……！だが、後悔はない……！」的に後味の悪くない絶対死を果たし、
ゲームの世界観を新規プレイヤーに提示してくれた案内人。
lov2にも絶対死から復活し、参戦している。

サヴァスロでは高コストのスペルとして参戦。
フレーバーテキスト「真」〜「深」のサキュバスやバハムートとの絡みは共にlov1.0魔種からの最古参という繋がりであり、
「罪」についてはlov1ストーリーモード１話の流れを汲んでいるように見える。