サーヴァントオブスローンズ（サヴァスロ）攻略Wiki（非公式）

わたくしは……
母上が神の怒りを買い、生け贄に出されたとらわれの王女……
そこの美しい殿方、助けてくださいまし！
ん……今、私の目を見てピリっときましたわね？
実は、わたくしもなんですの……
あなた様、一目惚れって信じます？
見つめ合うだけで全身に稲妻が走る運命の出会い……信じます？
わたくしは信じますわ……！
え？　私の電撃魔法のせい？
ばれていたのなら仕方がありませんわ。
口封じに、黒焦げになっていただきますわ！

はぁ〜……こんなのも全てお母様のせいですわ。
お母様が美貌を自慢して神々すらコケにしたあまり、わたくしはお城を追放されて、海神への捧げ物にされるための旅路に……
なんか、おかしくないですこと？
普通、生け贄に出されるのはお母様なのでは？
子は決して親の持ち物ではないのですのよ？
……でもまあ、いいですわ。
王宮にくる軟弱な男子たちよりも、広い世界の方がたくましく素敵な殿方がいるはずですわ！
探し放題、選び放題！
さあ、今日も「狩り」の時間ですわー！

何がいけないんでしょう……
生け贄、囚われの、美貌、美声、実は王女、ピンクの髪……
殿方が好むであろう条件は全て揃っているはずなのに……
生け贄の祭壇で自分に鎖までつけているというのに……
この演出、たくましき勇者様が助けずにはいられないでしょう……！？
何か……まだ足りない属性があるのですわ。
……幼なじみ？
もしかして、幼なじみでしょうか！？
ちょっと、海神の怪物さん！
黒焦げになってノビてないで、どうすれば幼なじみになれるか、一緒に考えてくださいまし！

「いや、なんていうかキミ、がっつきすぎで怖いんじゃないかな……」
怪物を取りに来た海神さん、それはどういうことですの？
そんな破廉恥な恰好をしているあなたに言われても……はっ！？
露出……
足りなかったのは、露出……！？
「いや、ボクは海の王様なんで、水中で動きやすい恰好をしてるだけでさ」
それですわ……わたくしに足りなかったのはきっと露出！
「い、いや……やめた方がいいんじゃないかな……隠してる方が燃え上がるっていうのもほら、あるっていうし……」
そんな……じゃあどうすればいいのでしょう！？
「ボ、ボク、ちょっと用事を思い出したから帰るね！」
逃がしませんわよ！　電撃、ビリッ！

み、見つけてしまいましたわ……
国を追われた王女……ほどよい露出……アクセントに真紅のオッドアイ。
そして、なんとたくましく美しき殿方たちに囲まれていることでしょう……
すごい（ごくり）。
あのう……真紅の瞳の王女様！
是非ともわたくしをお仲間に加えてくださいまし！
わたくし、あなた様のもとで狩り……ではなくて王女磨きを――
え？
死獣退治の戦闘隊長？
力を溜めている死獣を痺れさせて、脱力させてほしい？
先に撃ち込まれたら蒸発？
そ、それじゃあまるで、本当に怪物封じの生け贄じゃありませんこと……？
ど、どうしてそうなるんですの〜！？

ギリシャ神話に登場する人間。
一族が神の怒りに触れ、ポセイドンの使い魔である海獣ケートスの生け贄にされる……
ところを、英雄ペルセウスが助けてくれた。

lovには3から登場。
神族だが、神族の苦手ジョブであるマジシャンであり、性能が低く抑えられていて不遇だった。
しかし大幅エラッタにより性能変更・専用エフェクト追加など独自の立ち位置を得た。

サヴァスロでは、多くのカードに問題無く対処できる強力レジェンダリーとして君臨。
lovプレイヤーからは「まさかあのアンドロメダがガチに……」と驚嘆の息が漏れた。
今日もどこかで運命の勇者＝イケメンハンティングに勤しんでいるに違いない。