スクウェア・エニックス社より配信されているスマートフォンゲーム「サーヴァント オブ スローンズ」(サヴァスロ)の非公式攻略Wikiです。


ペルセポネ

んだココは……
ジジイのいる冥府でもねえ。
他の神ってる連中がいる地上でもねえ。
冥府から地上への里帰りの途中だったはずなんだが……
どこをどう間違えればこんなトコに来んだ?
おい、そこの赤い目をしたやつ。
あたしは冥府をシメてるペルセポネっつーんだ。
迷子……?
ま、迷子じゃねえ!
次言ったらぶっ潰すぞ!

おう、さっきは潰すとか言って悪かったな。
魔物をばっさばっさと倒して、腕が立つじゃねえか。
あたしは“強ぇ”やつ、好きだぜ。
でよ、ちっとばかし教えてほしいんだが……
冥府への道、知ってるか?
あ、死ねばいい?
てめえ……喧嘩売ってんのか?
ぜってーぶっ潰す!

やるじゃねえか……
夕日が目に染みるぜ……
やっぱアレだな、拳で語り合うのが一番の自己紹介だな。
あ? お互い何もわかってない?
てめえ……ますます気が合うじゃねえか。
あたしもそう思ってたところだ。

あたしはペルセポネ。
冥府をシメてるジジイ……ハデスの妻ってやつだ。
ただ、ちっと訳ありでな。
一年の三分の一しかジジイの側……じゃなくて、冥府にはいられねえんだ。
三分の二は、地上の実家で暮らすことになっててな。
うちの母ちゃんもなんつーか……子離れできねえ母ちゃんでよ。
あたしがジジイの側……じゃなくて、冥府にいると、しゅんとして作物の実りを止めちまうんだ。
冬ってやつだな。
で、あたしが実家に帰ると喜んで、大盤振る舞いで地上に豊穣をまく。
春ってやつだな。
だから人間たちを食わしていくためにも、あたしは三分の二は実家にいねえとな……
人間がひでえ死に方すると、ジジイが悲しむからよ……
というわけで、あたしは迷子になってる場合じゃねえんだ。
あ?
やっぱり迷子?
ち、ちげーよ!
迷子じゃねえって言ってんだろ!
い、いろいろあったんだよ!
てめえ、次言ったらぶっ潰すぞ!

決めた。
ロードとやら、あたしはあんたについていくぜ。
このノリだと、ジジイもこっちに来てるだろ。
冥府への帰り道なんてのはどうでもいい。
ジジイがいるところがあたしの冥府だからな。
ジジイにさえ会えたらあたしはそれで……
……やべ……今の、ナシ……
わ、忘れろ。
おいコラ、何笑ってやがる!
ロードてめえ、すり潰して冥府に送り込むぞオルア!
クソッ……
とりあえず、てめえはジジイを連れてそうなロードから喧嘩をふっかけて回れよ。
どうせ全員シメるんだろ?
砦も本拠地も、あたしが粉みじんにしてやっからよ。
べ、べつにすぐ会いたいとかじゃねーよ!
こっちに来てどれぐらい経ったかわからねえ。
門限破ってたら、ジジイも心配してるだろうから……
すぐに顔見せてやりたいとか、そんなんじゃねーよ!
やっぱてめえ、冥府に送り込むぞコラァ!


余談
ギリシャ神話の女神。ハデスの妻。
豊穣の神デメテルの娘で、一目惚れしたハデスが自身の支配する冥府に連れ帰る。
が、ハデスは紳士であり結婚後の仲は非常に良好。
しかしデメテルがペルセポネに会えないことを悲しみ、神々の盟約により
「ペルセポネは1年の3分の1をハデスのいる冥府で暮らし、3分の2はデメテルのいる地上で暮らす」
という取り決めが交わされた。
娘が地上にいる間はデメテルが喜び、地上に豊穣を撒く。春〜秋である。
ペルセポネが冥府に戻るとデメテルが悲しみ、作物を枯らす。冬である……
という風に、地中海の四季(三季)システムを説明する神話の一端を担う。

lovでは3、4に登場。
ヤンキー系の口調と思考で冥府の長の座を狙っているかと思いきや
「ジジイ(ハデス)は闘いに向いた性格じゃねえ。だからジジイをぶっ潰して、あたしが代わりに戦ってやる!」
という思いやりの喧嘩を仏血義理でしかける。
……が、毎日冥府の門限は守り、ハデスとは必ず一緒に食事を取るという相思相愛な線匹が可愛らしい。
なお、lovでの一人称では「うち」だった。

サヴァスロでは、デメテルの元に戻る途中で迷子になった模様。
地上でもとりあえずハデスを探すあたり、やはりなんだかんだ熱々のようである。

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