スクウェア・エニックス社より配信されているスマートフォンゲーム「サーヴァント オブ スローンズ」(サヴァスロ)の非公式攻略Wikiです。


ダークアリス

あら、「おやすみなさい」。
私は悪夢の女王、ダークアリス。
あなた、気づいてる?
悪夢っていうのはね、突然現れるものじゃないのよ。
平穏な始まりから、ふとした違和感、恐怖の予感……
そして最悪の展開が的中、「ああやっぱり!」
意外かもしれないけど、起承転結を守るのが悪夢の「お作法」なの。
で、どうかしら。
じわりじわりと、徐々にスケルトンに囲まれていく気分は?
まだまだ「起」が始まったばかりよ。うふふ、楽しみなさい。

ダメダメ、私を放置しちゃダメでしょ。
私の悪夢に終わりなんて無いんだから。
悪夢は、死ぬ寸前に覚める?
それはね、勝手に覚めてたわけじゃないのよ。
夢の管理人……もう一人の私であるアリスが、ハサミで悪夢を断ち切ってたのよ。
ところが残念、アリスの気配は感じられないわね。
さ、諦めて、悪夢に食らい尽くされちゃいなさい。
そうすればもう、夢も見ることはなくなるわ。アハハ!

ロード、なんですって?
私のやり方がまどろっこしい?
それじゃあハートの女王みたいに「死刑が先、判決は後」でもいいっていうの?
そういうのね、支離滅裂っていうのよ。
悪夢と言うよりは、ただの衝撃展開の寄せ集めだわ。
いい? 物語と嘘話は違うの。
わたしの悪夢はリアリティたっぷりの物語よ。
あんまりプロの仕事に注文つけると……
この「巨人の薬」を飲んで、兎跳びで踏みつけてやるわよ!
え? 持ってるなら使えって?
使わないわよ。これはもう封印したの。
ほら、衝撃展開の寄せ集めは嫌でしょ?

戦闘中、私が何を振り回してるのかご存じ?
これは、クリケットで使うラケットよ。フラミンゴだけど気にしないで。
ボールもハリネズミだけど気にしないで。
……全部、ハートの女王の滅茶苦茶な注文なんだから。はぁ、悪夢だわ。
それであなた、クリケットはご存じ?
私たちの故郷の伝統的なゲームで、特徴は格闘技のような激しい体のぶつかりあいよ。
でもね、私たちの故郷は「常に優雅たれ」なの。
だからクリケットの正式試合には「お茶会休憩」があるのよ。
ええ、だから今、それに倣ってお茶を飲んでるの。
敵が砦に迫ってる? スケルトンを出して守ってほしい?
いや、ダメでしょ。お茶会休憩中なんだから。
悪夢だ? うん、けっこうなことじゃない。

お茶会を切り上げて、出てきてあげたわよ……
あなた、考えたわね……
あの帽子屋を呼んで、私のお茶会休憩を狂ったお茶会にするなんて!
「カラスと書き物机がどうして似てるんだろうね」とか聞かれても、無理、答えられない、だってそもそも似てないでしょ!?
この私のお茶会休憩を悪夢にするなんて……
え? 呼んでない? じゃああいつ、自然発生的に現れたわけ……?
ううう……ロード、なんとかしなさいよ!
無理!? じゃあアリス! 早く戻ってきてこの悪夢を終わらせて!
アリス、どこにいるのよ! さっさと私の悪夢を助けなさいよ〜!


余談
一応、lovのオリジナルキャラクター。
ルイス・キャロスの「不思議の国のアリス」から続くシリーズには、ダークアリスやシャドウアリスなどは登場しない。
今や色々な創作作品で見かける「闇アリス」だが、ルーツ不明の世界的な流行と言える。

lov2でボスとして登場。
カードとしてはアリスが人獣の最大コストであり、ダークアリスは魔種の最大コストであった。
以後、3、4と欠かすことのできない人気使い魔となっている。

サヴァスロでは次々とスケルトンを召喚する能力で参戦。
「真」で触れている「巨人の薬(ジャイアントポーション)」は、lov2のボスの時に使ってきた初見殺しの技。
一気に難易度が跳ね上がるボスであり、多くのプレイヤーが苦しめられた。特にベリーハードモードは求道者の域。

「不思議の国のアリス」シリーズの作者、ルイス・キャロルが英国出身のためか、英国文化に精通している模様。
クリケットは女性もプレイする激しくぶつかりあうスポーツだが、実際試合中にお茶会休憩がある。

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