スクウェア・エニックス社より配信されているスマートフォンゲーム「サーヴァント オブ スローンズ」(サヴァスロ)の非公式攻略Wikiです。


アリス


お待たせ! 夢の管理人の登場よ!
あらあら、あなた……スケルトンに囲まれてるじゃない!
もう一人のわたしの仕業ね。
あの子ったら、起承転結をきっちり守る優等生なんだから。
でも、夢のいいところは、なんでもアリなところよね。
なんの脈絡もなく幸せになっちゃっていい、そういうところだと思わない?
例えばこんな風に……ポンッ!
フェアリーさんこんにちは!
さあ賑やかに、妖精の宴を始めましょ!


「アリス……ついに来たわね。決着をつけるわよ」
「望む所よ、もう一人のわたし!」
ダークアリス……スケルトンの頭を外して……投げた!
外角高めのストレート!
私はフラミンゴのラケットで流し打ち!
打球は高く高く飛んで……
飛距離が足りない! スケルトンに取られちゃう!
「フェアリー、出てきて! お願い!」
フェアリーがスケルトンの頭を運んでくれて……セーフ!
「ちょっと! それは反則でしょ!?」
「夢ルールなんだからいいでしょ。どうなの、審判?」
赤の女王は真剣な顔で腕を組んでる。
「妾が面白いから……アリじゃ!」
アリ! アウトでもセーフでもなくアリ!
「アリって何点? 10点?」
「お茶会しながら決めましょ」
三人はポンとテーブルを出現させ、席につく。
「何か忘れてるような」
「砦を守れって言われてたんだっけ」
「大丈夫じゃ。敵もこの試合を観戦しとる」


いらっしゃいロード。
わたしたちのお茶会にようこそ!
今日はわたしたち、どっちがおいしいお茶を淹れられるか勝負してるの。
まずはダークアリスから、どうぞ。
ふむふむ……
神経をリラックスさせて、深い眠りをもたらすハーブティー……
ぐっすり眠らないと悪夢に集中させられない……?
へ、へえー……よく考えてるのね……
う……わたしのは……
夢のような甘い物を夢一杯に詰め込んだ……
夢のような味がする紅茶なんだけど……
ああ、ロードが倒れちゃった!
こ、これはこれで……夢心地よね!
今日の勝負は引き分け! 引き分けです!


ふわ……ああ、たっぷり、お昼寝しちゃった。
うーん、いい夢見たわ。
夢の管理人も、夢を見るのかって?
もちろん! 素敵な夢をたくさん見られるの。
今見た夢はね……えーとね……
私は、おじさんと、おじさんのお友達と、姉と妹と、4人でピクニックしてたの。
しっかり者の姉と、やんちゃでわがままな妹。
おじさんの友達は、帽子が好きな変な人だったかな。
みんなでボートに乗ってね、川をのんびり下っていたのよ。
それで、おじさんがね、私を主人公にした不思議な話をしてくれて……
ええと……これ以上は思い出せない。
でも、とっても素敵な夢だったわ。


あなたはどんな夢を見る?
どんな夢だっていいのよ。
私たちがついているんだから。
悪夢の女王、赤の女王、ハートの女王……それに私。
もうわかってるわよね。
『夢を見ることができるなら、叶えることができる』。
さあ、眠りから目覚めて、夢を見ましょう。
これから、あなたの夢を叶えにいきましょ!


余談
英国の学者であり作家であるルイス・キャロルは、
リデル三姉妹とオックスフォードの同僚との計5人でピクニックに行った。
ピクニックは川をボートで遡るものであった。
そのボートの中、リデル三姉妹の次女アリスを主人公として語った即興話が「夢の国のアリス」である。
アリスは「もう一人の自分」が大冒険をするこの話に夢中になり、ルイスキャロルに必ず文章にして残すようにせがんだ。
後年、その文章化された作品は「不思議の国のアリス」として、
さらには最初から小説化を前提とした「鏡の国のアリス」などの続編が出版された。

lov2で初登場。人獣の最大コストの使い魔であり、魔種の最大コストであったダークアリスとは対のデザイン。
その後も様々なバージョンにおいてバリエーションで登場している。
lov4にも登場中。

サヴァスロでは、ゲストカード「アリス/ハーフナイトメア」のリンクカードとして登場。
夢の世界に住む彼女だが、その夢で……

『夢を見ることができるのなら、叶えることができる』とはウォルト・ディズニーの言葉を引用している。
世界的に普及した現代のファミリーファンタジーとしては、一応の縁があるだろう。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

Menu

当Wikiの見方・注意点

データ集

カード

コラボカード

フレーバーテキスト

カードテキスト

メンバーのみ編集できます