サーヴァントオブスローンズ（サヴァスロ）攻略Wiki（非公式）

人間って面白れえな。
どんなに威張りくさった王でも、その母親には頭が上がらない。
そんな所まで、神々を真似るんだからよ。
私は地であり天でもある世界そのもの、外郭の神、始まりの神ガイア。
「冥王」ハデスも、「海王」ポセイドンも、「全知全能」ゼウスも、全ては我が子。
この世界、私が造れてないところも多いから気になんだよ。
過保護？　けっこうじゃねえか！
ウラヌスのコレも持ってきたから、がっつんがっつん突いて突貫工事、我が子らを陰から支えてやろうかねって。
ああ……こんなに滾るのも久しぶりだ。
ウラヌス……今日は最高の夜になりそうだぜ！

おお……北の主神、オーディンじゃねえか。
いつ以来だ？　母ちゃんは元気か？
母ちゃん、こっちには来てねえのか？
あんたの母ちゃんは、私の大事なダチだよ。
おっとりしてみせて、いっちょ前の根性してるいい女だ。
タイプ違うのかと想ったら、服の趣味まで合ったしな……
ん、用事があるからお暇する？
それはそれは、失礼したな。くくく……
……ロード、見たか？
あの「我は戦神」なんて言ってる坊やも、
お母様の話題になるとたじたじよ？
……でも少し妬いちまうな。
あの坊や、神器グングニルを母ちゃんの警護に当ててるんだとよ。
美しい母子関係じゃねえか。
私なんて、子供は逃げていくばかりだから夫のコレを振り回して参戦よ？
夫がかわいそう？
大丈夫、うちの旦那、絶倫だから。
たぶんもう……すっごいことになってるさ！　ははは！

ほう、私の家族について聞いてくれるのかい？　嬉しいねえ。
まずウラヌス。
……どっちで紹介するかな。
えーと……私の夫だ。
結婚祝いに、天空を贈ってやった。
そしてウラヌスとの間にできたのがクロノスで……
……この流れだと、私の孫ってことになるな。
何か含みがある？
そうとも。
あんたの理解が及ぶように、あんたの「世界」に収まるように言葉を選んであげたんだから。
神々の関係は複雑で、少し「無茶」があるからな……ふふふ。

ロード。
どうして私をゼウスたちと一緒に喚んでくれねえんだ。
あの子たちの輝く姿を見せろよ。
あの子たちは、もっと輝けって枕元で囁いて大事に育てたんだからよ。
彗星一つ破壊するぐらいの所を、このガイアは見てえんだよ！
我が子たちが織りなすどたばた喜劇、私はそれを間近で見る権利がある！
観劇は人間の義務だろ？　人間のあんただってわかるはず……
……私のマナがかかりすぎる？
まあ、そんなもんか……
だって私、最強のお母さんだし……世界だし……

ロード、孤独な戦いなんて言うのはやめろ。
私、うちの子らと一緒に出られないから、考え方を変えたんだ。
あんたも我が子にすれば、いつでも我が子の活躍が見られるって。
そうだ。
ママと呼んでくれていいんだぜ。
遠慮する？
うふふ……照れんなよ。
愛を注ぐのは母の権利、照れるのは子の権利。
受け入れてくれてうれしいぜ。
さあ最も新しき我が子よ。
母に、あんたの活躍を見せて喜ばせてくれ。
でも、無理はすんなよ。
困ったことがあったら、ぜんぶママに任せてくれりゃいいんだ。
私一人で、全部ぶっこわしてやれるんだから……
いやむしろ……私の楽しみを奪っちゃダメだからな？　うふふ！

ギリシャ神話の始まりの神。大地の神というよりは、世界の外郭（天空や海や大地や宇宙が収まる『いれもの』）の神である。
完全な無（混沌）からガイアが生まれ、ガイアは自ら産んだウラヌスと結婚し、ウラヌスに天空の領域を分け与える。
ガイアとウラヌスは時の神クロノスを産み、さらにクロノスとレアの子がハデス、ポセイドン、ゼウスとなる。
ガイアとウラヌスが産んだ子供たちまでは「ティターン神族（巨神）」として、それ以下の世代「オリンポス神族」と格が区別される。
子クロノスと孫ゼウスたちの戦い（巨神戦争。ティターノマキア）では、ガイアは夫ウラヌスの横暴を見かねてゼウスたちを助けている。

lovでは2.5から参戦。
URが実装された初の弾で、魔種最大コストのURとして登場。スペック・技ともに隙の無い、滅茶苦茶な強さを見せてプレイヤーたちの印象に刷り込まれた。
3にも登場している。
淫蕩な使い魔が多い魔種のトップらしく、性愛関係も憚ることなく盛んでノリノリ。
乗っているドリルのようなものは、夫ウラヌスの〇〇〇を切り取って持ってきたとのこと。
いろいろはっちゃけた母ちゃんである。

ガイアにとってはギリシャ神話の神々は全部が血筋であるので、ゼウスたちのことも（実際は孫だが）子と見なしている模様。
サヴァスロでは北欧神話の主神オーディンの母であるベストラのことをママ友と認めているようだ。
魔種のトップであるガイアと「服の趣味まで合った」ということだが、オーディンは頭が痛いことだろう。